google-search-title-qualified per ncaq

これはGoogleの検索結果ページを書き換えて、
Googleが生成したタイトルではなく、
なるべくサイトオリジナルのタイトルを検索結果ページに表示する拡張機能です。

URLも極力短縮させません。

FirefoxとChromeに対応しています。

## 開発理由

### 短縮させたくない

Googleの検索結果のwebページタイトルは、
かなり短い基準で短縮されてしまいます。

別に改行されても良いので、
タイトルはフルで見たいです。
検索結果を一々開くのが面倒なのです。

### Googleのタイトル謎解釈対策

また近年、
WikipediaやArchWikiのタイトルを意味不明に変換する事案がよく見られます。

参考: [Wikipediaページ、「Emacs」が「Emacs小指」と表示される - Google 検索セントラル コミュニティ](https://support.google.com/webmasters/thread/68265671/wikipedia%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%80%81%E3%80%8Cemacs%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%80%8Cemacs%E5%B0%8F%E6%8C%87%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%A1%A8%E7%A4%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B?hl=ja)

賢いなら問題ないのですが、
おおよそバカな変換をしてくるため、
サイトオリジナルの検索結果が欲しいです。

### スパムサイト対策

[iorate/uBlacklist: Blocks specific sites from appearing in Google search results](https://github.com/iorate/uBlacklist)
に、
[ncaq/uBlacklistRule: uBlacklist向けのルールです。](https://github.com/ncaq/uBlacklistRule/)
を適用してスパムサイトをなるべくブロックしていますが、
スパムサイトは筍のように増えるので、
全てブロックするのは困難です。

フルのタイトルを見ることで、
開く前からスパムサイトだと気が付ける可能性が増えます。

## 注意事項

このアドオンは検索すると結果ページほぼ全てにアクセスしてtitle要素を取ってくるため、
データ通信量が増えます。

トップレベルのHTMLしか取得しないので、
意外とそこまで通信量は増えませんが、
モバイル回線を使っている場合には注意が必要です。